不適切な保育を「ゆるさない おこさせない」
「こどもを大切にする心」「丁寧な保育」を行っていけば、絶対に不適切な保育は起きない
★「大人だから、保育者だから」こどもたちに指示や命令で従わせない
★人と人として、関わっていく
①相手の気持ちを想像してみる
②相手の気持ちに共感する
③「どうしたい」「どうするのか」一緒に考える
★「こどもを下に見ている」ことが、不適切な保育が生まれる原因である
これからの保育では「上下」というタテの関係ではなく、ヨコの関係として、学びの共同体を作り上げていくことが大切。
★不適切な保育に傾いていくときには、子どもにはまだ十分な力がないから、大人が“子どもにとってよいこと”を考えて決めてあげる。一人前の大人になるために、子どもは大人が決めたことに従っていればいい。そういう考え方に傾いているときです。
“子どもにとってよいこと”と思いこんでいることは、実は“子どもにはこうあってほしい”“子どもはこうあるべきだ”という大人の期待や願望、あるいは大人の都合である場合がほとんどです。
★こどもをわかってあげられる、分かってあげようとする人間がその子のそばにいることが大切。
こどもの関わり、職員間の関わり、人との関わりの基本。