『発表会』を通して、育んでいる力②
子どもの声を聴き、子どもたちと共に創ってきた
子どもたちと話をし、イメージを膨らせながら、
一つのものを創っていく喜び、充実感を味わっています。
4月からの保育で、
自立心、人間関係、言葉の伝え合い、豊かな感性からの表現、…
様々なことを経験し、積み重ねてきた『生きる力』。
人間関係が広がり、深まっていく中で、
子どもたち同士で喧嘩したり、言い合ったり、
「自分があってる、あなたは間違っている」自己中心性を発揮する場面もありながら、
友達と共に協力し、劇遊びを楽しむ年中児。
人間関係が深まり、他者を理解し、他者と共に協同していく年長児。
発達には、順序があることを改めて感じる。
日頃の保育や遊びの中で、
友達から認めてもらった経験、優しく手伝ってもらった経験、
一緒に遊んで楽しかった経験…。すべてが生きる力につながっている。
話し合う中で、様々な思いや気持ち、意見があることを感じる。
話し合う中で感じる『一緒』『同じ』と『違う』を知る体験や経験。
少しずつ少しずつ相手を知り、相手のことを想像し、
様々な多様な人と関わり、互いを知っていく大切さ、楽しさ、心地良さ。
保育は社会の縮図である。
多様性を尊重し、よりよい社会へ共に歩んでいく。