天候が心配されましたが、
秋の涼しい風に包まれ、子どもたちも保護者の方も心地よい環境の中で
今までクラスや学年で一つ一つ培ってきた、積み重ねてきた力を
発揮することができました。
子どもたちの様々な体験や経験を聞かせてもらい、二学期が始まりました。
園生活を少しずつ取り戻しながら、友達と保育者と共に一歩一歩歩んできました。
保育室の中では、子どもたちの声や友達同士の声が聞かれ、
友達同士の関わりが広がり深まっていくのが伝わってきています。
一学期の中で一人一人と関わり、十分自分を認めてもらってきた安心感や居心地感が、
徐々に沁みこみ、自分のまわりの環境へ関わっていく原動力になっています。
運動フェスタの取り組みでは、
日頃の遊びの中から子どもたちの興味や関心を見取り、
遊びや取り組みが広がり深まるように、子どもたちの声を聞き、
子どもたちと試行錯誤を繰り返し作ってきました。
年長児のクラスでは、自分たちでCDをかけ、友達と一緒に歌ったり、
表現したりする姿がありました。
運動フェスタに向けて、友達と目標をもって取り組む姿に成長を感じています。
運動フェスタの取り組みだけでなく、保育室ではゆっくりとした時間が流れ、
落ち着いた環境の中でままごと、積み木、絵本、パズルや折り紙、塗り絵等を使い、
遊びに夢中になっています。
自分で選んで自分で決める経験が、子どもたちの自尊と自律の心を育んでいます。
遊びや生活の中で培った力(集中力、協調性、粘り強さ、巧緻性、創造力、想像力…)が
運動フェスタや様々な場面につながっていることを実感しています。
地域の方、保護者の皆さま、応援ありがとうございました。
今後ともご理解とご協力よろしくお願いします。