「野菜の栽培を通して」
粕屋グリーンセンターで苗を買いに行き、土を入れ、苗を植えました。
毎朝、年長児が年中児を誘い、苗に水やりをしています。
日々変化する野菜の苗を観察し、
植物への興味関心を広げ、
時間の流れを感じ取っていきます。
「はながさいてる」
「きいろい、ほしのかたちだね」
「おおきくなってるね。」
色や形への関心、大小や長短の違いにも気づいていっています。
子ども同士が言葉を伝え合い、気づいたことや感じたことを伝え合っています。
「標識や文字などへの関心・感覚」
「野菜の看板を作ろう。」
分からない友達にも、
「この野菜の名前やどんな野菜になるかを伝えたい」。
「どうしたらいいかな?」
年長児が友達と考えながら、野菜の看板を作りました。
「遊びや生活の中で、数量や図形、標識や文字などに親しむ体験を重ねたり、
標識や文字の役割に気づいたりし、自らの必要感に基づきこれらを活用し、
興味や関心、感覚をもつようになる。」(教育保育要領)
「野菜の苗を守ろう!」
造形遊びで使った木片を再利用し、案山子づくりに挑戦。
友達と同じ目的に向かって、言葉を伝え合い、試行錯誤し、案山子を作りました。
自ら様々な環境に関わることで、気づき、知り、学び。
そして他者と協力し、自分の世界を広げていく。